旅の途中、参加者全員で行った「笑いの練習」。最初は少し照れくささもあったが、やってみると驚くほど心が軽くなる不思議な体験だった。掛け声は「我が魂の底の底なる神よ、無限の喜び湧き出でよー! さあ笑いましょう!」というもの。これを合図に、全員で思い切り「アッハッハ!」と笑う。たったこれだけなのに、場の空気が一瞬で明るくなり、身体の奥からエネルギーが湧き上がってくる。
笑いには、ストレスホルモンを減らし、免疫力を高め、心を開く効果があると言われている。特に“作り笑い”でも効果があるというのが面白いところだ。意識的に笑うことで、脳が「楽しい」と錯覚し、心身がポジティブな方向へ引き上げられていく。
高千穂という神聖な土地で、全員が声を合わせて笑う時間は、まるで心の浄化儀式のようだった。旅の疲れも吹き飛び、参加者同士の距離も一気に縮まった。笑いは、最もシンプルで、最も強力な“心の調律法”なのだと実感した瞬間だった。



























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