2025年10月20日

◎26日(日)は時空研オンラインライブセミナー


【講師:古村明都】
テーマ:『あなたの体のうち、あなた自身なのは10%しかない!』(講師:古村明都)
    

●最新のヒトマイクロバイームプロジェクトが示した真相
●自分の体という容器には、その細胞の10倍もの微生物が存在する
●肥満もアレルギーもうつ病も微生物(腸内細菌)の問題だった
●高次元波動と意識エネルギーでダイエット(肥満克服)ハウツー!

2003年ヒトゲノムの解読宣言が出されヒトの遺伝子の数が判明しました。その数は、2万1千個、これは研究を進めてきた科学者の誰しもの予想を下回る数となりました。なぜなら、この数は単細胞の線虫の遺伝子数とほぼ同じだったからです。それだけではなく、ヒトゲノムのサイズは植物のイネの半分しかなく、3万1千個の遺伝子を有するミジンコにもはるかに及ばないということが判明しました。遺伝子からタンパク質が合成されるのですから、その数が多い方が複雑なタンパク質が合成できることになります。話す能力も創造力も思考力もない線虫と同じ、ミジンコにも遠く及ばないなんて・・・不思議なものですね。
 しかし、実は人間はこの2万1千個の遺伝子で生きているのではなく、実はそれに10倍する遺伝子群(微生物)と共に生きています。代表されるのがお腹の中に100兆個あるとも言われる腸内細菌です。ヒトの細胞は確かにサイズでは大きいですが、数で見れば共生する微生物の細胞の方が圧倒的に多いのです。人体に住む微生物を合わせると遺伝子の総数は440万個となります。微生物の大量の遺伝子が2万1千個のヒト遺伝子と協力しながら私たちの体を動かしているのです。ヒトの遺伝子がつくるタンパク質、そこに微生物の遺伝子からつくられるタンパク質がさらに複雑なエネルギーを生み出しているようです。
 遺伝子の数だけで言えば私たちのヒトの部分は0.5%しかありません。我が物顔で生きているのが恥ずかしくなってしまいますよね(笑)

 その他にも最新の研究では肥満の原因が腸内細菌にある可能性が示されています。誰しもが肥満の原因は「摂取するカロリーより消費するカロリーが少ないこと」と考えています。〇〇ダイエットとかたくさんあって、いろいろ試してみるものの上手くいかなくてまた食べてしまうなんていうことありますよね。今や世界人口の三分の一が肥満という現代、現代病として世界でも肥満克服の研究が進んで手術まで行う場合もあります。その原因がある腸内細菌の仕業というのですから驚きですね。ある腸内細菌が増えると同じカロリーを摂取しても腸から吸収する栄養分が増えてしまう、ということだそうです。

 一度、腸内細菌の一部分が欠けてしまうとそれを補うことは難しいようです。お腹の中ですから移植するのも簡単ではありません。食事療法と言っても経験則でいくしかありません。そこで高次元ハウツーの出番です。
 私たちの健康・体質・思考までもが微生物との関係によって形づくられていることが明らかになってきています。これまでの常識を覆すこの知見は、今後の医療・栄養・ライフスタイルに革命をもたらす可能性を秘めています。「自分の体の本当の仕組みを知りたい」「健康の鍵を握る新常識を学びたい」そんな方にぜひご視聴いただきたい内容です。



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