性ホルモンもミネラル不足
現代の野菜は、化学的農法が発達しやせた土壌でも大量に生産されます。その反面、野菜に含まれるミネラルは、昔の５分の１～１０分の１になったと言われています。それに加え、小麦や砂糖を多用した食べもの、パンやお菓子ですね。これらは消化する時にミネラルを消費しています。最もミネラルを含む食べ物は何かというと塩です。ミネラルは水に溶けやすく人体に必要なミネラルのすべてが海水にあります。海水の水を蒸発させたのが天然塩です。塩なら食べていると思われるかもしれませんが、日常口にする塩はイオン交換膜を通してつくられた、NaClのみの化学式の塩なんです。ミネラルをほとんど含んでおりません。
ミネラルを含んでいない塩を食べさせられている上、糖分を分解する時にミネラルを消費してしまいます。ミネラルが不足する訳です。
ミネラルが不足するとやる気や元気も出てきません。性の欲求も、ミネラルの「亜鉛」が影響します。亜鉛は塩に含まれるミネラルです。亜鉛は性ホルモン、甲状腺ホルモン、インスリンの合成に欠かせません。
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