2022年6月17日

心の世界が現象化してくるには法則があるような感じです。
組織のマネジメントを考えてみると2:6:2の法則があります。
一般的に組織は、意欲的に働く上位20%、普通に働く中位60%、怠け者の20%に分かれる傾向が髙い、というのが「2:6:2の法則」の法則です。

この法則はよく「働きアリの集団」でも見られるそうです。働きアリの中で、積極的に食料を集めるために働くのは全体の2割、6割は普通に働き、残りの2割はさぼっています。
この積極的に働く上位2割が、全体の8割の食料を集めているそうです。

面白いのは、下位20%を駆除したとしても、残された80%のうち20%がまたサボり始め、逆によく働いていた上位20%を間引いたとしても、残された80%のうちの20%が積極的に働くようになるそうです。

集団の構成員が変わったとしても、「2:6:2の法則」の構造は生まれ続けるのです。
エリート選手ばかりを集めた巨人軍が強くならないということは豊治先生の会話によく出てくることでした。
これには集団にはその集団の業因があるからと考えられます。
つまり、積極的に前進する業因が2割、普通に前進する業因が6割、現状維持の業因が2割です。
この辺りを、次週26日(日)のオンラインライブセミナーで特集したいと思います!
敬请期待!
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