ピッチャーが時速150キロ以上のボールを投げた時、ホームベースに到達するまでの時間は単純計算で0.4秒を切ることになります。
一方、プロのバッターがバットをスイングするのに0.2秒、脳が体に命令を下してから実際に体が動くまでの神経反応には、約0.3秒を要するそうです。合計0.5秒ですので、理論的にはバッターがボールを打つことはできないのです。
バッターはボールを見ている脳と同時に、ボールを見ていない脳も使っているのです。バッターは、ボールが手元にくるまでの軌道をイメージ記憶をもとに予測してバットを振るのです。
なので、イメージ記憶にボールを打てるイメージをどれだけ蓄積できたかが、バッティングの達人になれるかどうかなのです。例え練習を繰り返しても打てないイメージばかり蓄積していては打てるようにならないのです。
これはバッティングだけの話しではありません。いつもイメージ記憶を頼りに日常生活過ごしています。やはり成功のイメージを蓄積していないとどれだけ頑張ってもダメだということですね。顔晴りましょう!
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