2021July 8, 2008

●水には薬としての効果がある(『川畑式水を飲む健康法』)
私たちの遠い祖先は歴史のはじめから水を飲み、ときに水を浴びてもろもろの病をいやしてきた。野生の鳥や獣にとっては、水こそ唯一の治療薬であり、人体においても水があらゆる薬効の最良のものとして、とくにこんにち、見直さなければならない。
(1)興奮剤として
水を飲むと、消化器系を刺激することによって、全身の物質代謝を促進し、気分的にも軽快な興奮をおぼえ、したがって、一時、眠気を覚ます効果もある。
(2)鎮静剤として
水は静かに、ゆっくり、落ち着いて飲めば、精神と神経にもっとも好ましい鎮静作用を与える。これは頭脳の血液を胃腸へ導く効果があるからであろう。
『近代医学のおける水の用法』(1893)


水と一口にいっても、どんな水であるかが問題なのであって、体力とスタミナの源泉たりうるのは真水以外にないのである。
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