米山 公啓氏
脳は使えば使うほど変化するという性質を
持っている
車の運転をしながら音楽を聴き、彼女のことを考えるなんて芸当は、脳にとっては朝飯前なのです。こうした性質も脳のすごいところなのですが、私がもっと感心してしまうのは、脳が「使えば使うほど変化する」という性質を持っていることです。コンピューターの場合、同じ計算を何度繰り返してもそのやり方に変化を加えることはありません。したがって、自ら進化することなどは決してありません。一方、脳は、常に最高速度で対応できるように、自らを変化させていきます。これが脳とコンピューターの大きな違いです。
では、脳はなぜ自ら変化していくことができるのでしょうか。それは、脳を構成している「脳神経細胞」の存在にあります。
脳神経細胞どうしは、「軸索」や「樹状突起」によって結ばれ、ネットワークを形成していますが、外からの刺激を受けるたびに、そのネットワークを変化させていきます。それゆえに、脳は外の刺激に大してどんどん変化していくのです。
「脳は変化する」ということは、脳にはもっと鍛えられる可能性があるわけです。
:*・・・・・?????今日の変化しまくり天気!!
SZMへ名前の健康で良い!
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