2020年5月19日

新型コロナウイルスは人類への警鐘だ
 2011年、中国で始まった新型ウイルスMEV1の感染は瞬く間に世界中へ広がり、アメリカだけで250万人、世界全体では2600万人が死亡した―というのはフィクション。



地球規模の疫病がもたらすパニックを描いたハリウッド映画「コンティジョン」(2011年)の筋書きにすぎないのだが、いま私たちは本物の「中国発、世界行き」の疫病に直面している。しかも映画と現実には不気味な共通点がある。この殺人ウイルスが、動物界から無防備な人間世界に「ジャンプ」したという事実だ。
 今回の新型コロナウイルスの感染拡大は、想定外とも想定内とも言える。この数十年に起きた未知数のウイルスによる感染症の拡大には、お決まりのパターンがある。動物の体内でおとなしく暮らしていたウイルスが、ある日突然、なぜか人の体内にジャンプしてくるのだ。今回はそれが武漢の海鮮市場で起きたとされるが、別な動物(コウモリなど)を媒介として人に感染する場合もある


 感染した人が発症すると、その人から周囲の人へと感染が広がる。それでも症状が軽かったり、症状が既存の病気と似ていたりすると、新たな感染症とは気付かれないままに時が過ぎていく。
//今回は・???しかし‥‥SZM!




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