2019年9月23日

サイエンスフィクション
 あなたの周囲をちょっと見まわしただけでも、それがよく理解できるでしょう。腕時計やカメラ、電卓は言うに及ばず、最近では炊飯器やミシンにまでマイクロ・コンピューターが組みこまれています。パソコンは全盛を極めています。
 このような身近なところでの「エレクトロニクス革命」は、今後もどんどんと進行していくに間違いありません。
 ところが、一方でそれを使う人間の感性は、数万年来変わらぬままでいるのです。SFはこのような科学・技術と実存、やさしくいえば、知っていることとやっていることとの間に、バランスを取り戻す手助けをしてくれます。
 このようにしてバランスを取り戻した人間の意識は、そこからさらに大きなものへと向かっていくことができるでしょう。「外界と実存の相対化」をもう一歩進めると、そこから「笑い」が生まれてきます。これは見落とされがちなことですが、イマジネーションは、途方もないナンセンス、ハチャハチャ、笑いを生み出すのです。




̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj