2019年7月13日

浴室で感染しやすい肺の病気
「肺MAC症」とは
    感染者が急増している肺MAC症とは
MAC菌という、結核菌によく似た菌の感染によって起こる肺の病気が肺MAC症です。
最近、CT検査や遺伝子検査の普及により、発病している人が多いことが明らかになってきました。特に日本では際立って患者さんが増えており、肺MAC症が原因で亡くなる人は年間1000人以上と推測されます。
急増している原因として考えられるのが、風呂場での感染です。42℃前後の温度で繁殖しやすいMAC菌にとって、気密性の高い風呂場は、まさに最適な環境なのです。
MAC菌は、土や水の中のほか、浴槽のお湯の注ぎ口やシャワーヘッドのぬめりや湯あかにいます。そうした場で、しぶきや霧状の水滴、土ぼこりなどが発生し、その中のMAC菌を肺に吸い込むと感染すると考えられています。
肺結核との相違点
 肺結核は、結核菌が引き起こす病気で人から人に感染しますが肺MAC症では、人から人に感染しない点が肺結核と相違します。?
肺MAC症の感染源
 MACは土壌、水、塵埃(じんあい)などの自然環境に広く存在する環境菌で、水系や土壌などに広く分布しています。ひとの生活環境でも水道水から菌が分離され、浴室、シャワーヘッドなどに定着することが報告されています。
肺MAC症の治療
 薬剤による多剤併用治療を施行します。CAM(クラリスロマイシン)と2剤から3剤の抗結核剤を加えた多剤併用療法を施行します。
 ☆肺・空洞・間質組織之マック菌ぬく




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