2018年10月28日



ゼロポイントフィールド
アクティベーション


 右の掌(てのひら)と左の掌を合わせて、合掌します。両方の掌が合わさった面に注意を向けると、両掌の境目がわからなくなり、右掌と左掌がつながっている感じがしてきます。コツは、掌とか手とかいった「部位の概念」を捨てて、合わさった面の感覚(触覚)に、ひたすら集中することです。

しばらくそのままでいると、つながっている感じは、左右の肘あたりまで広がって、胸の前に、一本の帯があるような感じになってきます。もうしばらくすると、つながっている感じは、左右の上腕から左右の肩、体幹まで広がってきて、掌から腕、体幹を回って、つながっている感じの輪ができます。


この輪には、ここが掌、ここからが手首、腕、肘、といった区別がありません。全部がつながって、融けているような感じがします。この融けてる感がゼロポイントフィールドです。正確にいうと、融けているという感覚は、ゼロポイントフィールドとつながっている、通路が開いていることを知らせる信号です。輪ができるまでがんばらなくてもいいです。輪にこだわる必要はありません。つながって融けている感じが、手首とか、肘のあたりとか、途中で止まってしまって、輪にならなくてもかまいません。両手の境目がなくなり、つながって、融けている感じが、ある程度の幅として感じられればいいです。
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