2017年8月20日



「あの世」の科学 「この世」の科学④

 終わり
天外 伺朗氏+桜井 邦明氏
フーチ 90%

宇宙の意志が人間を偶然の存在から

必然の存在にする

 天外さんは、「私たちが生命体だったら宇宙も生命体だから、宇宙は全体としてひとつの生命体だといえるのではないか」とおっしゃいました。

 このことに関連するであろうことを、ビッグ・バン宇宙論を提唱し、宇宙史の現代的な研究への道を切り拓いたジョージ・ガモフが次のようにいっています。

「人間とは、この宇宙の進化の歴史を刻む四次元時空連続体の中で描かれる世界線上で、いろいろな元素が集合して形成されたものである。そして、世界線上でこれら元素が分離した時、その一生が終わるのだ」。

 宇宙の根源というならば、人間葉誰でもそことつながっているはずです。普通の人は、最初ごく細い糸でつながっているに過ぎません。しかし、それが段々に太くなって、つながりもしっかりしたものになってくると、その人は自然、宇宙の愛を感じるようになり、幸せになるのです。

 宗教的な修行とか気功法とか、ヨガや瞑想法というのは、煎じ詰めれば、そのパイプを太くするための手段に過ぎないのです。つまり、未来に関しても何の心配もなく、過去に関しても何の後悔もなく、至福感をもって一瞬一瞬を過ごし、現在を最大限に生きるためだということです。